React.Component を ES2015 の class 構文で書く前に、単なる JavaScript の ES2015 class 構文を復習します。
// class クラスネームで class を作成するclassHuman {// constructor はクラスからインスタンスを作成した時に実行されるconstructor(name, age) {// this は作成されたインスタンスを指すthis.name = name;this.age = age; }// クラスメソッド// クラスが持つファンクションのことcallMyProfile() {// 自分自身の値を参照するためにここでも this を使うconsole.log(this.name,this.age); }}// class からインスタンスを作成するために new 演算子を使う// その際に引数も与えるconstNakanishi=newHuman("Nakanishi",30);// console.log(Nakanishi.name);// console.log(Nakanishi.age);constTanaka=newHuman("Tanaka",40);// console.log(Tanaka.name);// console.log(Tanaka.age);// クラスメソッドにアクセスするNakanishi.callMyProfile();Tanaka.callMyProfile();
最小限のクラスの作成
何もプロパティを持たない Human というクラスの作成と、Human クラスからインスタンスを作成し、Nakanishi という変数に代入する方法。
// クラスを定義するclassHuman() {constructor() {}}// new 演算子を使って class からインスタンスを作成するconstNakanishi=newHuman();
new でインスタンスを作成する際に、引数を渡し、インスタンスのプロパティにアサインする
classHuman() {constructor(name, age) {// this は new で作成されたインスタンスを指す// つまり自分自身this.name = namethis.age = age }}constNakanishi=newHuman('Nakanishi',30);console.log(Nakanishi);